宝条博士【FF7】

宝条博士

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神羅カンパニーにおける科学部門の統括者であり、ジェノバ・プロジェクトの最高責任者。

マッドサイエンティストという名がこれほどまでに似合うキャラクターが今までいたのかというくらいの人体実験好きであり、極度のサディストでもある。

自分自身の息子であったセフィロスが母体にいた頃にジェノバ細胞を移植して以降、セフィロスが力を開花させていくに連れて数々の実験を繰り返す。

元々は地層に眠っていたジェノバを発見したガスト博士の部下の1人だったが、ガストの失踪後にプロジェクトそのものを引き継いだ。

恋人は同じくセフィロスの母であるルクレツィアではあるが、派生作品によって感情の有無が変わっている。元々は卑屈な性格の宝条博士にルクレツィアが同情をした事からセフィロスを身籠ったと言われている。

セフィロスの実父

前述の通り遺伝子上ではセフィロスの父親ではあるものの、セフィロス本人に父親として接した事は1度もなく、さらにセフィロスからも『コンプレックスの塊』と見下されていた。

母親がルクレツィアだということを告げることもなく母の名をジェノバと教えていた。

本編での初登場シーンではエアリスとレッド13を交配させようとするなど、とにかくいろいろな種族を掛け合わせるのが好きなようである。

しかし、セフィロスの成功によって宝条博士が作り上げたソルジャーの戦闘力は神羅カンパニーの拡大にはかなり貢献したのだろうと考えられる。

最終的にはシスターレイこと魔晄キャノンの中からセフィロスに魔晄エネルギーを送ろうとしたが、クラウド達に追い詰められて自らにジェノバ細胞を移植し、極限生命体という大層な名前のドロドロな姿に変身するもサクッと倒される。

DCFF7

派生作品であるDCFF7ではクラウド達に倒される前に頭脳だけをコンピューターに移植していたことが発覚する。

これによって星の終焉に関わるオメガを強制的に起こし、かつてのセフィロスのようにオメガと一体化することを目的として秘匿してきたディープグラウンドと呼ばれる特殊なソルジャー組織を操る。

最終的には星から脱出を図ろうとするが、ネロの闇に飲まれて完全に消え去ることになる。

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